7.18.2016

鷹之学習

友人から、不慮の事故で父親を亡くしたとの知らせがあり、


その葬儀に参列。


普段は後方から見るとこが無い葬儀。


喪主として座る、まだ若い彼の後姿を見ていて。


ふと頭に浮かんだ言葉が


「たかのすなわちわざをならう」


5月末頃に生れた鷹のヒナが、


飛び方とエサの採り方を覚え、


巣立ちをする季節。


「独り立ち」するということを一から学ぶ。


丁度、今日。


7月17日がその候の入り口だったなと。






年下という事もあり、


これからの彼の仕事や家族の事、


独りで背負っていくのには、まだ早いのではないか。


勝手に心配しながら参列したものの、


しっかりと喪主を務め上げた姿を見て。


杞憂であったことを知りました。



立派な後姿に、学ばされることの多い葬儀でした。














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