高知の話は置いといて・・・。
とりあえず、急ぎの報告を。
来る、7月13日14日の二日間。
イベントを行いたいと思います。
その名も、
「旧竹田保育所舎 ザ・クラフトマンショウ」
場所 旧竹田保育所舎 兵庫県朝来市和田山町竹田2488
日時 7月13日(土)・14日(日)
時間 10:00~17:00
私、松本智翔は、解体予定だった建物の再生方向を、
「モノづくり」をする場所として、プレゼンいたします。
集まっていただく方々は。
「産業」「工業」「経済」の最小単位である
「個」として活動している人々。
自らを「作家」とか、「アーティスト」とか、「職人」などとは呼ばず、
控えめにひっそりと、生息している人々。
手を動かす事を止めたら、全ての収入を失ってしまう。
そういう人々。
ふと気がつくと、そういう人たちが周りに沢山いることに気づきました。
今回、やってみたいと思ったのは、
「クラフト」展ではないのです。
「クラフトマン」展なのです。
二日間、この人たちが製作を止め。ここに集結すること。
とても厳しいことなのは解っています。
二日間の日当を失ってしまう。
二日間の日当をお支払いすることも出来ない不甲斐ない私ですが
すでに今回10組程度のクラフトマンに参加の意思を表明していただきました。
感謝してもし尽くせない気持ちでいっぱいです。
そういった人々に是非会いに来てください。
「作品」であり、
「製品」である彼らの
「モノづくり」を見て感じてください。
生み出す為に、費やした時間、労力、技術、経験等々。
彼らの製品を買う時は、その全てを買うということなのです。
彼らと知り合い、その技術に舌を巻かされた後も、彼らは進化を続けています。
ネットや雑誌などの2次元に慣れてしまった感性をもう一度フル稼働してください。
普段は入りにくい工房の奥でしか見れない風景が、ここに集まります。
そして、この思いが間違っていないと感じていただけるのであれば、
「旧竹田保育所舎」を
「モノづくり」の場所として、
「低予算」で共有でき、
「共有」することで生まれる
「相乗効果」を期待し、
新しい
「朝来プロダクト」を生みだす場所としての
小さな町工場群のようなシェアファクトリーとして、
再生をする方向に舵をきってみたいと思います。
乗り越えないといけない問題も多々あると思います。
まずは地域住民の皆様のご理解もいただかないといけないと思っています。
この場所でモノづくりをしたいと思う方に、
この状況から、参加していただき
一緒に形作って行きたい。
まずは建物を再生し、
流れを作り、
朝来ブランドとしての
産業を作る。
さあ竹田インダストリアルのスタートです。
そんな風に思っています。
とにかく、やってみる!!
そして、間違いであると感じたならば、
また違う形で、やってみる!!
なんどでも模索してみます。