毎年、欠かさずやっている行事。
それは。
お正月に写真を撮ること。
写真っていっても、ただの写真じゃないんです。
それは。
遺影に使える写真。
今年、何か不慮の出来事で命をなくすことがあれば、
それを遺影にするという気持ちで。
何を新年早々縁起でもないことを・・・。
とお思いかもしれませんが。
人の死というものに多く触れる仕事をしていると、どうしても深く意識してくるものです。
両親も歳をとってきたし、
「そろそろ撮っておく??」なんていきなり切り出すのもどうなんかな??
って事を十数年前に話し合い、毎年撮影するうことにしました。
縁起悪い??
いえいえ。
来年にまた無事にお正月を迎え、そしえ笑顔で撮影できれば、
これほどめでたい事はありません。
これは死の為の準備ではなく、
この一年、無事に生きていくという覚悟を決める行為なのです。
数え歳という、考え方。
昔は、お正月という節目を大切に考えたのではないか??
などと、思ってみたりします。
ということで。
家族の一員であるユメちんも。
意味も分かっていないと思いますが・・・。
珍しくキリリとしています。
さらに・・・
遺影候補の写真撮影にクロックスを履くオヤジ・・・
やるなあ。
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