2.10.2013

映画をみる

先日、Back to the Future 」を観てて、気がついたことがあるんですよ。

あの映画の公開は1985年だったんですね。

で、30年前の1955年にタイムスリップして、

なんやかんやあって、

再び1985年に戻りめでたしめでたし。



ちゃうんですわ!!

そうじゃない。

大事なメッセージを見落としてました。



最後にね。

ドクが、30年後を見に行ってくるっていって出かけちゃうワケですよ。

で。

また戻ってくるんです。

そして、大慌てでマーティとジェニファーを連れて30年後に行こうとする。

その時の燃料何やったか覚えてます??

「ゴミ」ですわ。

タイムスリップに必要な電力は1.21gigawatt
※映画ではジゴワットと言っていますが、間違いだったようです。当時はギガという単位は現実からかけ離れており、一般的でなかったので間違いが起こったとか。

この電力を得るために

1955年には「雷」しかなかった。

1985年では「プルトニウム」しかなかった。

2015年では、「ゴミ」で十分だった。

遠い未来だった30年後。

その未来が実は2年後なんです。


リビアの過激派さえ恐れない、あのドクは、

「プルトニウム」を使うことは、恐れていた。


この背景から想像するに1985年には、「原子力」「核融合」に頼らざるを得なかった時代だったのかもしれない。

だけど、30年先には、脱却をする。

いつまでも依存してはいけないモノだと考えられていたのだと思うのです。


エネルギーの問題に関しては、進化が止まっていたのではないか??

そんな風に考えてしまいます。


あの震災は、最悪の災害。

だけど、あの震災がなければ、原発の危険性は据え置きのままだったのかもしれない。


奇しくも、この映画が公開された翌年。

チェルノブイリの事故は起こっていたのです。

なぜ、この時に気付けなかったのでしょうか?


人は、生きていく限り学び続けないといけないと思います。

知ること。

考えること。

全てが学びだと思います。

学ぶことで未来が来る。

決して立ち止まってはいけない。


チェルノブイリ事故の時点で、動き始めていた人達がいたんです。

「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」

もうすぐ東日本大震災から2年。

あの頃の熱い気持ち、薄れていませんか?

政府や東電の批判は、誰でも出来る。

何に期待するんですか??

待ってるだけですか??

あなたは、何をするんですか??



竹田劇場では、この映画を上映させていただくことにしました。

日時 : 2月23日

時間 :  入場     上映 
      10:45   11:00~12:00
      13:45       14:00~15:00
      16:45   17:00~18:00
           18:45   19:00~20:00

入場無料

ボランティア企画です。

どなたでもお越し下さい。

ひとりでも多くの方に観てもらいたい。

私自信、この映画はまだ観ていません。

勉強のため、観てみたい。

一緒に観て、一緒に考えませんか?















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