放っておいたら、今この世に居なかったであろうニャンコ。
名前もないまま通称「ノラオ」
すでに硬直が始まっているところを、心優しき人に拾われ。
手厚い看護の結果、元気に復活。
この時点までを第三者的立場から見ていて。
この行為。
その瞬間だけの正しさだけで良いのか?
その先のこの猫に対する責任は?
本当に正しい事だったのか?判断できなかった。
自分がその場に居合わせていたら、どう行動を起こしたか・・・。
名もなきニャンコに、多額の治療費を払い。
仕事の休憩時間も休日も、全てノラオの為についやし。
この先のノラオの生活を必死に考えて。
懸命に尽くす姿に、心打たれ。
とうとう飼い主を探す事に。
推定五歳の成猫。
病気持ち。
顔、ぶさいくめ。
そんな猫・・・飼うやつ居らんやろ・・・。
全てのSPECで★一つ。
そしたら。
「そんな猫飼うの俺しかおらんやろ・・・。ええよ。飼っても」
名乗りを上げたのは
NORIYKI FUJIOKA speed&custom
http://51er.blogspot.com/2011/12/hotrod-custom-show-2011.html
ISUZU&動物愛護センターみたいなヤツ。
旧いいすゞと老犬老猫を本気で愛せるヤツ、なかなかおらんで・・・。
そんなこんなで、大都会大阪より。
こんな風景の町へ、お引越し。
緊張してゲージから出てこない・・・。
たまに出てくるけど、部屋の隅っこに隠れてる。
ん?
あれ??
よく見ると、ノラオくん、男前やんか。
綺麗な顔立ちしとるがな。
模様が、墨汁散らしたみたいで、ブス猫かと思ってたけど。
抱かれると満足げ。
おまえ・・・可愛い奴やな。
話をしているうちに・・・zzzzzzz
寝ちゃいました。
可愛すぎる・・・・。
結局のところ。
俺は何も行動に移せんかったけど。
ノラオがこの先幸せに暮らすことが出来る答えを導き出せた、
Kさん、Mさんはじめ、多くの関係者の皆様、飼う事を決めてくれたNORIちゃん。
みんなの行動は、本当に正しかったと思います。
皆の優しさに触れ、この先も生きていけるノラオは、
本当に幸せ者だと思います。
そして、すっかりノラオに心奪われました。
そんな年末。
皆様、良いお年をお迎えください。
では、鐘を突く準備します。
またらいね~ん。
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