ジブリ音楽会が終わったあとは。
夜の上映会に向けてのリハーサル。
先程までの和やかなムードが・・・一変。
正直。
ここからのシーンが、この音楽会で一番印象深かった場面。
リハーサル。
本気ですわ。
めちゃくちゃ緊張感。
ピリピリした空気が・・・。
怖い。
数名、店内に残っていたお客様にお帰りいただき、
見守るしかありませんでした。
音楽の世界は、真剣勝負。
限られた時間。限られた設備。
とても厳しい条件の中で、
100%の状況を生み出そうとするプロの姿勢。
何度も何度も、繰り返される演奏。
出される言葉も、厳しいものでした。
僕が言っちゃダメなのかもしれませんが・・・
たかが、竹劇ですわ。
人が来るのかどうかも分からない演奏会。
でかいコンサートホールでするわけじゃない。
なのに、そこまで??
そうこうしている間に、あっという間に
上映会開始。
「レッドヴァイオリン」
これ面白い!!
伝説のヴァイオリン。
300年の歳月を刻まれた流浪のヴァイオリン。
いい映画です。
こんな機会でもなければ、観ることがなかったかもしれない映画。
そして、音楽会。
鳥肌ものの演奏でした。
見事に演奏しきったお二人はとても格好良かった。
そして、こんな場所での演奏にも本気で取り組んで下さった、
お二人に涙が出そうになりました。
この人たちは、こんな風にしのぎを削るような仕事をずっと繰り返してるんですね。
プロというのは、こういうものだと思いました。
自分は、こんな風に仕事できてるのかな??
反省させられます。
人生観を変えさせられた一日となりました。
本当にありがとうございました。
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