24時間テレビの最後の10分だけ見ても泣けてくる涙もろいマエストロですから、
この一週間、どっぷり一緒に過ごしたアーティストたちとのお別れが近づいていると思うと、
何とも言えない気持ちに・・・。
でも、同時にとても晴れやかな気分でもあります。
ASAGO市民みんなで作る音楽祭。
みんなで応援して、送り出す。
そんな気分で会場入り。
実は、このコンサートのおよそ2時間前。
急転直下のサプライズがありまして。
なんと。
ストラディヴァリウスの中でも最高峰と言われる
「レッド・ダイヤモンド」
と呼ばれるこのヴァイオリン。
事の流れが偶然が重なり、奇跡が起き。
ファイナルコンサートで演奏されることに。
ま。
マエストロ智翔ともなるとね。
オールドヴァイオリンはね、ウンウンウン。
バディのフォルムみただけでピピ~ンとね。
F字孔なんて、クウウウウウウ。
スクロールの形なんて、ピャアアアア。
ま。
マエストロ智翔にヴァイオリンを語らせたら、アレなんで、これ以上詳しくは記しませんが。
ま。
このブログを読んでくれてる人は、大体のところ友達な訳で。
ま。
見渡す限り、大体のところの友人は、
ヴァイオリンを鑑定するに十分な経験を持ち合わせてない人が大多数かと思いますし・・・。
ま。
とどのつまりが値段でしょ??
つまり、それしか、判断できないでしょ??
評価額は。
サマージャンボ宝くじを6回当てても、まだ買えない。
そんな感じ。
このヴァイオリン。
そうです!!あの映画の
http://51er.blogspot.jp/2013/08/blog-post_16.html
モデルになった実在モデル。
上映会に来た人には、二度美味しい。
ストラディヴァリウス「レッドダイアモン」と、スタンウェイのピアノという、
最高の舞台で、再び「死の舞踏」を。
「天空之城~竹田城~」
音楽のうんぬんを語るにはあまりにも拙い私ですが・・・。
全力を尽くす人たちですから。
その姿をずっと見てきましたから。
このコンサートでの演奏の為にステージに立つ全てのアーティストの気持ちを感じとることが出来、
感極まる思いで演奏を楽しみました。
後で聞いたんですけどね。
普通、ステージの上からは、客席が見えないものらしいんですが。
照明の関係からか、全ての客席が見えたそうで。
演奏の最中、皆の顔が見れて、本当に心強かったと、
アーティストの方からお聞きしました。
会場と、ステージが対話するような形でのファイナルコンサート。
ASAGOらしい素晴らしいコンサートでした。
打ち上げにも呼んでいただきました。
素晴らしい演奏のあとなのに・・・。
てんこ盛りの枝豆とビール・・・。
カッコイイアーティストとしての顔と・・・。
知らなくても良い側の顔・・・。
でも、そういうのも含めて、
人間として素晴らしいアーティストさんばかりで。
そんなに付き合いが長いわけでもないのに、
こんなに別れが淋しいのが不思議。
さあ。
来年。
また、この方達と逢いたいから。
記念すべき第十回に向けて、動き出しますか。
第九回の終わりと同時に、第十回が始まります。
ASAGO国際音楽祭ファンクラブ実行委員会。
よろしくお願い致します。
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